強力な制限カード、押収についての理論です。 @ 能力 押収 通常魔法カード 1000ポイントのライフを払う。 相手の手札を確認し、その中からカードを1枚選択して墓地に捨てる。 ライフのコストが1000ありますが、相手の手札を見れる+1枚選んで捨てさせる
この効果はとても魅力的ですね。 A 実用性 このカードの使うタイミングは開始〜3ターンぐらいまでが最も効果的
といえるでしょう。相手の手札が多いときに発動すればいいカードも捨てさせる事も
できますし、手札も見れるので戦略を読むことも出来ます。先攻で押収を使われたら
それだけでデュエルの主導権を握られるかもしれません。しかし、デッキによっては
1000のコストが大きいものもありますが、大抵のデッキに入れても
問題ないでしょう。 B コンボ このカードにコンボ?そんなのあるのか?と思うかもしれません。
その通り大きなコンボはありません。しかしこのカードを使うからには早いターンの
内に勝負を決めることや、素早いモモンガでライフを回復などの処置があったほうが
良いです。 C カードの相性 前にもいったとおり素早いモモンガとは相性がいいです。
蜃気楼(非常食を使うため)も相性がいいのですが制限になったため、こちらは
いまいちです。相性の悪いカードはデッキに押収、スキルドレイン、サイエンティスト等
のライフコストがあるカードをたくさん入れるとすぐにライフがなくなります。
相性のいいカード 素早いモモンガ、(悪夢の蜃気楼、非常食) 相性の悪いカード ライフ消費するカード(サイエンティスト、スキルドレイン等) D 使われたら…? 使われたらそれで最後です、ですが使われた場合は相手は自分の手札を知っている。
と考えてデュエルを進めましょう。そうすればこちらが裏守備でセットした。
モンスターも相手は大体予想している、と考えます。そして相手の裏をかいた戦略を
することで相手を逆に翻弄させる事も不可能ではありません。そう言う意味では使う
場合も相手の裏向きで出したカードに十分注意を払ってプレイしましょう。 E 最後に 決してこのカードはハンドデストロイデッキにだけ入るものではありません。
相手の戦略、戦術を読むことでデュエルの主導権を握りましょう。全てのデッキに
言えるあたりまえのことを書いたようですがこれにより押収の存在、押収と見方が
変わればいいと思います。